ブログを始めたいけど商用利用できるフリー素材や写真がダウンロードできるサイトを知りたい
この記事では、こんな悩みにお答えします。
- 商用利用可能なフリー素材/写真サイト7選
- それぞれのサイトの特徴
- フリー素材/写真サイトを利用するデメリット
- 有料のフリー素材/写真サイト紹介【おまけ】
- 商用利用可能なフリー素材/写真サイトおすすめ7選まとめ
この記事の信頼性
この記事を書いている私は元社畜ナース。ある日突然、口唇アトピーになり外に出られなくなったことをきっかけに本気でブログを開始。引きこもりブロガー今年で4年目になります。
Twitter:(@yuushacho)
本記事では、7つの商用利用可能フリー素材/写真ダウンロードサイトを紹介していきますが、迷ったらCanvaで問題ないと思っています。
フリー素材/写真サイトは複数ありますが、それらのサイトで提供されている写真を同じように利用でき、さらにCanvaではダウンロードした画像をそのまま簡単に編集・加工することが可能です。
ここで紹介するサイトはすべて無料なので、いろいろ使って試してみるといいと思いますよ!
商用利用可能のフリー素材/写真ダウンロードおすすめサイト7選
今回、おすすめする商用利用可能なフリー素材/写真のダウンロードサイトは、次のとおりです。
- Canva
- 写真AC
- Pixabay
- Illustrations | unDraw
- O-DAN
- ぱくたそ
- いらすとや
- Shutterstock【おまけ*有料】
それでは1つずつ詳しく紹介します。
Canva
1つ目のおすすめフリー素材/写真サイトは『Canva』です。
Canvaは画像加工・編集に使うデザインツールというイメージがあるかもしれませんが、Canvaで提供される写真やイラストはそのまま商用利用することもできます。
しかもデザインなら6万点以上、テンプレートなら25万点以上がすべて無料でダウンロード可能です。
- イラスト、写真、表、グラフ、動画の編集・加工すべてに対応できる
- フリー素材/写真にも文字入れが簡単&自由
- デザイン6万点以上、テンプレート25万点以上
- キーワードや色味・カテゴリなどから画像やデザイン検索が可能
提供される写真やイラストの著作権等は、Canvaがすべて買い取っているため著作権侵害などの心配はありません。
Canvaはデザインと使える機能がとにかく豊富で、作る画像の幅がとても広がります。
Canvaのメリット・デメリット
- ブログのアイキャッチなどに使う画像の編集にかける時間が減らせるため記事執筆に集中できる
- 素材や画像が多すぎて使いたい写真やイラストが絞りきれない
- 無料版を利用する場合、他の人と使用する画像がかぶる可能性が高くなる
適切なアイキャッチ画像を簡単に探せて加工までできるので、コンテンツ作成にかける時間を大幅に短縮できます。
Canvaには写真や素材だけでなく使いたくなる機能やスペックも豊富な分、画像編集が楽しすぎて作業にのめり込んでしまわないように注意も必要です。
Canvaは無料でも利用できますが、Canva Pro
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写真AC
2つ目のおすすめフリー素材/写真サイトは『写真AC』です。
商用利用はもちろん、ダウンロードした画像や素材の加工もOK。
それぞれの季節やイベントに合わせた写真を、トップページの上のほうにいくつかカテゴリーとしてピックアップしてくれています。
- 絞り込み検索で欲しい画像が見つけやすい
- 写真をアップロードして似ている系統の画像を検索できる
- 無料版と有料版「ACプレミアム会員」がある
写真ACサイト検索窓の横にあるカメラマークから写真をアップロードすれば、同じような似た写真を検索することができます。
この機能は私が知る限りで写真ACだけです!スゴいですね!
写真ACはもちろん無料で利用できますが、月額1,569円のプレミアム会員になるとたくさんのいいこと(メリット)があります。
写真ACプレミアム会員と無料会員のちがい
写真ACの有料プレミアム会員と無料会員のできることの違いについては、以下のとおりです。
無料会員 | プレミアム会員 | |
待ち時間 | 15秒 | 0秒 |
ダウンロード数 | 9点/日 | 無制限 |
まとめてDL | × | 最大10点 |
プレミアム素材 | × | DL自由 |
検索回数 | 4回/日 | 無制限 |
姉妹サイト | × | 無料 |
履歴確認 | × | 最大1,000点 |
ブックマーク | 最大5点 | 最大100点 |
特典素材 | × | ○ |
商品化ライセンス購入権 | × | ○ |
メルマガ | × | ○ |
並び替え | × | ○ |
安心サポート | × | 最大50万円補償 |
素材の審査協力 | 必要 | 不要 |
写真ACに登録しておくだけで姉妹サイトのイラストACやシルエットAC、Freebie ACまですべてプレミアム会員として認定されます。
4つのサイトを月1,500円ちょっとで利用できるのは嬉しいですが、逆に安すぎて経営が大丈夫なのか心配になるほど。
いつかは別々のサービスに分かれちゃうんじゃないの?
同じくそれを不安に思っていましたが、実は大丈夫なんです
将来的にそれぞれが個別のプレミアム会員サービスに変わったとしても、現時点で会員になっている方は生涯ずっと据え置き価格で全サービスを利用できると明記されています。
先ほど紹介したCanvaも写真ACも無料版と有料版に分かれ、無料会員では制限もあるので「完全無料」「完全フリー」というわけではありません。
ですが、膨大な量のフリー素材/写真の中から自分のコンテンツに合う画像を選ぶ時間と労力を考えたら、課金するのはブロガーの先行投資として悪くないと私は思います。
お金をかけずに時間をかけるか、時短のためにお金をかけてコンテンツの質を上げるか、、ですね
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Pixabay
3つ目のおすすめは『Pixabay』です。
当サイトでもPixabayにはお世話になっています。
Pixabayにある画像はCanvaでも出てきたりするので、時短でそのまま画像を編集したい方にはCanvaのほうがおすすめです。
- 無料でBGMなどの音楽も使用できる
- ダウンロードする画像のサイズが選べる
- アダルトな画像も混じっている(セーフサーチあり)
Pixabayでは音楽も無料でダウンロードできるため、YouTubeをされている方にはおすすめのフリー素材サイトです。
各種アイテムの数は以下のとおりです。
写真 | イラスト | ベクトル | 動画 | 音楽 |
---|---|---|---|---|
2200万点 | 36万点 | 12万点 | 数千点以上 | 不明 |
写真やイラストだけでなく、動画や音楽のフリー素材があるのスゴいと思いませんか?
フリー素材/写真サイトで同じように音楽や動画も探せるなら、ブロガーだけでなくYouTubeを編集する方にとっても大変便利です。
写真が2,200万点あるのには素直にビックリしました!すべてフリーというのが信じられません
Pixabayのメリット・デメリット
- 画像をダウンロードするのにほぼ毎回Googleのbotの画像選別チェックがある
- 日本語では出てこない画像も多々ある
- アダルトサイトに使う画像を探しやすい
Pixabayを利用していて唯一面倒だと感じることが、『私はロボットではありません』ということを示す画像選別チェックです。
日本語で出てこない画像が英語で入力すると出てくるというのは、前述のCanvaでも同じようなことがあります。
アダルトのフリー素材/写真があるのはPixabayの大きな強みです
mixhostについてはこちらの記事で紹介しています。
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Illustrations | unDraw
4つ目のおすすめフリー素材/写真サイトは『Illustrations | unDraw』です。
Illustrations | unDrawは使っているブロガーさんがだんだん増えてきている印象。
以前入会していた「ブログラボ」というオンラインサロンを運営されているTsuzukiさんも使っていました
- 写真はなくイラストのみ
- 自身の作るコンテンツの雰囲気に合わせてイラストの色合いを変更可能
イラストは写真よりもメッセージ性が強くなく、コンテンツの中でもあまり強い主張をしないのが特徴です。
Illustrations | unDrawはシンプルでスマートなイラストなので、全体的にスッキリした印象を読み手に与えます。
Illustrations | unDrawのメリット・デメリット
- イラストの色を変えられるのでオリジナル感が出やすい
- イラストカラーをコンテンツに合った色味にすることで統一感が生まれる
- 他のブロガーさんと使用する画像がかぶりやすい
- 可愛らしいポップなサイトには・・・ちょっと・・・(微妙かも?)
挿し込む画像にイラストを使うことで、より文章を集中して読んでもらうことが可能です。
ただ先ほども言ったように、Illustrations | unDrawはシンプルでスッキリした印象なので、ポップで華やかな可愛らしいサイトにはあまりおすすめできないかもしれません。
そのようなサイトでどうしてもIllustrations | unDrawのイラストを使いたい方は、イラストのカラーを必ずコンテンツと合った色味にして全体の統一感を出すことをおすすめします。
Illustrations | unDrawは何かの方法や手順を解説するコラムなどを作る際に使うことが多いです
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O-DAN
おすすめフリー素材/写真サイト5つ目は『O-DAN』です。
O-DANは35以上*1 のフリー素材/写真サイト集めているので、いろんなサイトを見ている方はO-DANで画像を探せば時短が期待できます。(*1 2022年4月28日時点)
O-DANもブロガーさんたちの間では人気のあるフリー素材/写真サイトです。
- PixabayやUnsplashなどを含んだ写真が表示される
- お気に入りの撮影者の写真だけを選べる
- 写真素材がおしゃれでモダンな雰囲気なものが多い
初心者ブロガーから名のあるベテランブロガーまで幅広く利用している印象です。
お洒落な写真も多く、ピンタレストなんかをやっている方にもおすすめのサイト。
O-DANで表示されるフリー素材/写真サイトとその特徴を少しだけ載せておくので、よかったら参考にしてみてください。
O-DANで検索できるフリー素材/写真サイト
< 特徴 > | |
Unsplash | とにかく数が豊富 |
kaboompics | 写真にうつるメインカラーで写真を選べる |
foodiesfeed | 食べ物を主とするが画像数は少ない |
Magdeleine | フォトジェニックな写真素材は多いが写真サイズが独特 |
StockSnap | 全体的に横置きの写真素材が多い |
それぞれサイトの特徴があるので、用途に合わせてうまく利用してみるとこれまで以上にベストマッチする写真が見つかるかもしれません。
kaboompicsの「色検索」は、コンテンツの雰囲気や色味に合わせた画像を探すのにとても便利ですよ
O-DANのメリット・デメリット
- 複数のフリー素材/写真サイトが入っているので写真を探す手間が省ける
- 他のブロガーさんと画像がかぶる可能性がある
「O-DANを使っています」というブロガーさんを結構見かけるので、もしかすると他の方と写真が被ってしまう可能性があります。
どうしても独自性を出して他の人と差をつけたい!という方は、そのフリー素材/写真を使ってCanvaで画像編集・加工するのがおすすめ◎
ちょっと文字入れするだけでも画像の印象はかなり変わるので、同じ画像を使っていても他の人と差別化できます
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いらすとや
6つ目におすすめするのは『いらすとや』です。
いらすとやで提供されているフリー素材はイラストのみ。
テレビや雑誌・広告チラシなど、私たちは毎日さまざまなところでいらすとやのイラストを目にしています
- 写真ではなくイラスト限定のフリー素材サイト
- 日本語でイラスト検索が可能
- イラストのバリエーションが豊富でいろんな場面で使いやすい
イラストはコンテンツの中で『吹き出し』の喋り手として、アイコンに使用している方を多く見かけます。
わたしのこと呼びました?
いえいえ^^ でも、こんな感じで使うことができます
人物 | イベント | 学校 | 食べ物/料理 |
建物/地図 | 生活 | 文字/マーク | 医療 |
スポーツ | 自然 | 季節の祝日/行事 | 社会 |
この他にも、今話題の❝旬❞の人や人気のアニメ「ワンピース」などのイラストなんかも、いらすとやではフリー素材として提供されています。
優しさのあるほっこりするようなイラストなので、❝こどもウケ❞しやすいのもいらすとやの魅力です。
いらすとやのメリット・デメリット
- いらすとやのイラストは見慣れているので、コンテンツに馴染みやすい
- いらすとやのイラストだと一瞬で分かる
- アイキャッチ画像そのものや記事内の挿入画像としてそのまま使いにくい
吹き出しのアイコンやアイキャッチ画像の編集で使用する1つの素材として、いらすとやのイラストを使うのが非常におすすめ。
ブロガーとしてアイキャッチ画像などに「オリジナル」「個性」を出すのにも一役買ってくれます。
イラストを使うことで読者により分かりやすく伝わりやすい形で問いかけることができ、テーマを自分事として捉えてもらいやすくなります
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ぱくたそ
7つ目に紹介するのは『ぱくたそ』というフリー素材/写真サイトです。
日本人ブロガーであれば知らない人はいないぐらい必ず誰しも一度は通る道です。
- 日本語で写真検索できる
- 日本になじみのある人や物・景色などの写真が多い
- 人物はアジア系(日本人)しか出てこない
- イラストはなく写真のみ
英語が苦手な方でも日本語で検索できるというのが、ぱくたその強みでもあります。
かなり有名なフリー素材/写真サイトなので他のブロガーさんたちと被りそうですが、意外に使っている人はそこまで多くない印象です。
こじんまりとした日本向けの馴染みがある分かりやすいサイトを作りたい方におすすめです。
ぱくたそのメリット・デメリット
- 日本語で画像検索ができる
- 画像の数が他のフリー素材/写真サイトに比べると少なめ
- 人物の被写体画像はインパクトが強い
- カラー指定で画像を絞り込める
ぱくたそは基本的にイラストはなく写真だけです。
商用利用可能ですが人の写った画像はインパクトが強すぎるので、おしゃれな落ち着いたサイトにはあまりおすすめできません。
インパクトが云々というよりも ❝ぱくたそ感❞ が強いと言ったほうがいいですね
ただ、「どうしてもぱくたその人物画像を使いたい!でも文章にも集中してほしい…」というときには、Canvaを使って透明度を低くすることで写真のインパクトを和らげることもできます。
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Shutterstock【おまけ:有料】
shutterstockは有名ブロガーのマナブさん、最近ではTsuzukiさんなんかも利用していることで有名です。
shutterstockでダウンロードした画像であれば、他のブロガーさんや他のWebサイトと被りにくくなるメリットがあります。
- 有料(無料トライアルあり)
- 日本語で写真検索できる
- 画像数は6,000万点以上
- 料金プランのバリエーションが豊富
有料ではありますが、料金プランは幅広く自分に合わせたコースや支払い方法を選択することができます。
shutterstockで定番とされる「画像定額プラン」の料金は以下の通りです。
shutterstockの画像定額プラン
ダウンロード数 | 10 | 50 | 350 | 750 |
年額/月払い | 3,500円 | 12,000円 | 22,000円 | 25,000円 |
年額/前払い | 35,000円 | 120,000円 | 200,000円 | 250,000円 |
単月/継続なし | 6,000円 | 15,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
結構高いんですね…びっくりしました
ブログを始めたての頃は無理して課金する必要はないですよ
前にも書いたように、フリー素材や写真で最初のうちは十分に事足ります。
稼げていないうちからわざわざプランを契約してまで、有料の画像を使う必要はまったくありません。
商用利用可能なフリー素材で、他のブロガーさんと差をつけたければCanvaを有効活用するのが1番おすすめです◎
商用利用可能なフリー素材/写真サイトおすすめ7選 まとめ
本記事では「商用利用可能なフリー素材/写真サイトおすすめ7選」について書きました。
無料で商用利用できるフリー素材/写真サイトはブロガーにとって本当にありがたいサービスです。
ご自身の使いやすさや好みなどと照らし合わせて、良き相棒を見つけてください。