「記事を書きあげるのに、半日や一日かかってしまう」
「昔に比べるとはやくなったけど、もう少し時短する方法が知りたい」
書きたい内容を紙に書き出す
ただ全てを書き出すだけではなく、何を書き出せばいいのかも併せてお話します。
書きたい記事の大テーマを決める
ブロガーやライターさんは、書きたいネタがいろいろありますよね。
その中から「今書きたいときめくもの」を選びます。
自分のときめくものなら文字を書くスピードが落ちることがありません。
テーマは決めても、きちんとしたタイトルを決めるわけではありません。
今回は記事タイトルの決め方については説明しませんが、また別記事にしてアップする予定です。
記事テーマに沿った小テーマを複数決める
作文で例えると「改行して区切る」 段落ごとのテーマ決めです。
ブログの記事で言うと<h2>のタグ内で書くものを決めます。
この記事に当てはめるなら、
- 書きたい記事の大テーマを決める
- 記事テーマに沿った小テーマを複数決める
- 小テーマでそれぞれ書く内容を大まかに考える
- この↑上をすべて紙に書き出す
- まとめ
これは多すぎても少なすぎてもダメです。
でなければ、目次で読みたい項目を探しづらくなったり、各項目の内容が薄くなったりします。
小テーマそれぞれで書く内容を大まかに考える
それぞれの小テーマの中で伝えたい内容や、それを分かりやすく伝えるために使いたいフレーズやストーリー(展開・流れ)などを考えます。
だらだらと考えるのではなく、各小テーマで伝えたい内容のキーワードをあぶり出す
そのキーワードを使って書いていく流れサクッと決めます。
それがこの一連の流れでやれば、圧倒的にはやいスピードで記事が書けるようになります。
頭の中でもやもやしていることを、一つひとつ順に並べて整理してあげるだけで、スラスラと文字が打てるようになるので
騙されたと思って一度真面目にやってみて下さい。
書きたいことはすべて紙に書き出す
ただ、ここまで話してきたことは
頭やPC上ではなく『紙に書き出して可視化する』のがポイントなんですね。
差を生むポイントは『可視化』
頭の中にあるぐちゃぐちゃは、目に見えるようになるまでずっとぐちゃぐちゃのままです。
紙にそのぐちゃぐちゃを書き出して可視化することで、頭の中をスッと整理できます。
頭の中だけにあったものを可視化することで、大小や前後左右がはっきりとし、内容を俯瞰的に捉えることができるようになります。
そうすることで話したいことがより明確に読み手に伝わる上、読みやすくもなり、メリットしかありません。
あとは紙に書いてある通りPCで打ち込んでいくだけ
記事の全てが出来上がっているといっても過言ではないので、あっという間に記事が完成します。
「紙に書き出すなんて面倒だよ」
「そんな時間の方がもったいない」
そう思っている人にこそやってほしいんです!
今すぐやるべき記事構成法で記事を書いて圧倒的にスピードアップしよう!
これが今も(これからも)実践している 私の【記事の構成法】です。
「記事は書いた数だけ、書くスピードは早くなる」
「記事を速く書けるようになりたければ最低100記事は書け!」
文字も記事も書いた分だけはやく書けるようになりますが、すぐにプロのライターのようになれるわけではありません。
でも、はやく書くための方法を知っているのと知らないのとでは全く違います。
そして、それを実践するかしないかでも結果はまるっきり変わってきます。
「圧倒的にスピードアップしたい!」
「少しでもはやく書けるようになりたい!」
そんな人は、今すぐこの方法を実践してみてください。
この記事構成法のヒントを私にくれた本が、古賀史健さんの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
これからブログを始める人や、すでにもう始めている人にでもおすすめしたい本です。
文章を書く上で大切なことが沢山書いてあるので、とてもタメになります。
少しでも私と同じように悩んでいる方の力になれたら幸いです。