携帯に登録されているお気に入りのサイト数を数えてみたら、私も60近くありました。
法人が運営している情報サイトもあれば、個人のブログもあったり、見直してみると色々でした。
でも、どういうサイトがブックマークされるか気になりませんか?
今回は自分のブログを気に入りブックマークしてもらい、再訪してもらいやすくなるための3か条についてお話しします。
ユーザーが繰り返し使いたいと思う情報を発信
繰り返し使えるというのは、「時代に流されない情報やノウハウがある」という意味です。
たとえば今話題になっている芸能人の熱愛スクープであったり、東京オリンピックのチケットの買い方などは、時代の流れを受けます。
芸能人もずっと第一線で活躍できるわけではありませんし、若手俳優も時がたてば”若手”ではなくなります。
東京オリンピックなども一時的なユーザーの流入は見込めても、中長期的な流入からの定着には結びつきません。
ですが「お風呂に生えたカビを簡単に落とす方法」や「愛犬がしっぽを振っている時の理由」は、永久と言っても過言ではなく、半永久的に変わることはないので、時代の流れを受けません。
永久と言い切れないのは、カビを落とすためのより画期的な方法がされるかもしれませんからね。半永久的が適切かと。
検索する側が時代の影響を受けにくいキーワードに焦点を当ててサイトを構築すれば、繰り返し検索され、安定したユーザーの流入が見込めます。
さらに、その情報(たとえば、お風呂のカビ落とし)が役立ち、次もあの同じ方法でカビを落としたい!となれば、あなたのサイトや記事をめがけてユーザーたちは帰ってきます。
サイト自体を繰り返し使ってもらえるものにすることはそう簡単なことではないので、それを目指すのであればしっかりとサイトの方向性を定めキーワード選定やSEOなどをしっかりと攻略しましょう。
発信した情報がユーザーのタメ(勉強)になる
これにハマれば強いです。分野は何でも構いません。
というのも、人それぞれ興味のある分野は違うので、勉強したいことも知りたいことも違います。
ナンパの方法を学びたかったり、株や投資のこと、マーケティングを学びたかったり、デザインのことを学びたかったり・・・インターネットを利用する目的は様々です。
いちいち本を広げて勉強するよりも、最近はパソコンやスマホ1台で勉強ができ、しかも重い辞書も必要ないのでどこでも簡単に学習ができます。
ブログをお気に入り登録してもらうための3か条 として、このタメになるが強いと言ったのは、勉強したい内容やタメになる情報が書かれていると、私たちはそのページに頼りがちになります。
「あそこに書いてあるかも」「ここなら周辺知識も得られるかも」と思いサイトに戻ってきます。
雑記でも特記でも構いませんが、誰かのタメになる情報や知識として持っておくと良い情報などがあると、ユーザーは再訪しやすくなります。
勉強したい内容は人それぞれ
メジャーなものもあれば、マイナーなものもあります。メジャーなものであればそれなりのユーザーも見込めますが、その分ライバル(似たようなサイト)も多いということを覚えておいてください。
マイナーなものはライバルは少ないですが、そこまで沢山のユーザーも見込めません。しかし、そんな少ないユーザー層が自分のサイトを頼りにしてくれるとしたら、どうでしょう。
どちらにせよ、お気に入り登録をし自分のサイトをリピーターとなって再訪してもらうためには、ユーザーにとって有益な情報があるに越したことはありません。
これは、自分の運営サイトをお気に入り登録してもらいユーザーを増やすための3か条としては外せない絶対条件の一つと言えます。
記事や言葉に魅力がある
これまで話してきた上の2つとは、全く関係ありません。これは、どちらかといえば心理的な面でアプローチするといったものです。
心理的な面でアプローチするといった”もの”と表現したのは、”方法”というにはちょっと言い過ぎなような語弊といった印象も受けるからです。
なぜなら、”方法”と言えるほど簡単に言葉に表せるものでもありませんし、やろうと思ってもなかなかできることではありません。執筆者の人間性やこだわりが言葉や文章に乗っています。
人間的魅力がある人が書いた文章は、その言葉一つひとつにも魅力があります。
文才とも関係してきますが、文章を見ればその人のもつ教養の深さや人間の厚みというものが分かってしまいます。
『人間的魅力がない人=魅力的な文章を書けない』ではない
有名人でなくてもインフルエンサーなんて人でなくても、本業の傍らでブログを書きつつ、魅力的なブログを作っていたり文章を書いている方は沢山います。
私はあります。
特にこれといった法則は見つかりませんでしたがオレオレ系の口調で書いている人もいれば、難しい言葉はなく現役大学生が書いているもの、SEOなどの専門的なことについてのサイトも、お気に入りに登録していました。
特定の型にハマった法則がなくても、それぞれのユーザー(読み手)にしっくりくる言葉や文章がそこにあれば、【ファン】という形で再訪してくれるリピーターは増えていきます。
ファンが定着する以上の安定したユーザー獲得は、他にありません。
ブログをお気に入り登録してもらうための3か条を守ってリピートユーザーを増やそう
今回は【ユーザーを増やす!ブログをお気に入り登録してもらうための3か条】
- ユーザーが繰り返し使いたいと思う情報を発信する
- 発信する情報がユーザーのタメ(勉強)になるものである
- 記事や言葉に魅力を持たせる
についてお話しましたが、本当はこれだけではありません。
ブログやサイト運営をする上で、ユーザーを増やすために意識するべき大事な3か条として挙げましたが、他にも
- 「プロフィールをしっかり書く」→ 同じような経験があるユーザーの獲得
- 「共感しやすく、マインドに働きかけるような発信」→ 教祖と信者のようなユーザーの獲得
などがあります。
何か1つの記事がバズったりすれば爆発的にユーザーを獲得できるかもしれませんが、そういった時に得たユーザーは逆に離れやすさも持ち合わせています。
ユーザー1人にしても、記事1つにしても、コツコツ小さな努力の積み重ねが、結果的にはそれが一番早く大きな花を咲かせることだったりしますので、一緒にがんばりましょう!