ふるさと納税をやってみたいけど、イマイチよく分からないんですよね。ふるさと納税のメリットやデメリット、おすすめのふるさと納税サイトがあったら知りたい!
ふるさと納税、年末や確定申告の時期が近づくと、よく耳にする言葉です。
「それが何なのかよく分からない」「手続きが面倒くさそう」と思っている人もまだまだ多いのが現状です。
ですが、ある程度きちんと理解していないと、ふるさと納税をすることで損をしてしまう人たちもいます。
- ふるさと納税がどんなものなのかイマイチ分かっていない
- 初心者でも簡単にふるさと納税できるサイトが知りたい
- 自分がふるさと納税をすると損をしてしまうのか気になる
ふるさと納税
自分が応援したいと思う自治体に寄付ができる仕組みのことです。
寄付をすることで、地域貢献につながるだけでなく、地域の特産品・名産品がお礼の品(返礼品)として貰えることも大きな魅力です。
さらに、寄付をした金額の一部は所得税や住民税といった税金から控除・還付され自己負担が軽減されるため、今では多くの方に利用されています。
※控除される寄付金額には、収入や家族構成などに応じて一定の上限があるので、ご確認ください。
確認はふるさと納税サイト「
ふるさと納税をするメリット4つ
ふるさとの納税をするメリットは大きく4つあります。
お礼の品(返礼品)がもらえる
各自治体の用意している返礼品を、寄付した金額に応じて受け取ることができます。
寄付する額も自分で決めることができ、且つ返礼品を選べます。
普段なかなか手にすること・口にすることのできないような各自治体の特産品などをもらえる良い機会でもあります。
確定申告で税金還付・控除の対象になる
寄付金の控除を受けるためには、当年の1月~12月に行ったふるさと納税についての確定申告を、翌年の2月~3月に行う必要があります。
ふるさと納税を行った年の所得税からの控除(還付)と、ふるさと納税を行った翌年度の住民税からの控除(住民税の減額)が受けられます。
確定申告の不要な給与所得者等(※)で、寄付先が5団体以内である場合は「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することができます。
※確定申告の不要な給与所得者等:すごく簡単にいうと「一般の会社員」です。
会社が自分の代わりに確定申告をしてくれるので自分では何もしなくていい人のことを指します。
詳しくは総務省|ふるさと納税ポータルサイトを参照ください。
自分の好きな地域を選べる
もともと、ふるさと納税制度は「生まれ育った故郷に貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたものです。
ご自身の生まれ故郷に限らず、自由に寄付先を選ぶことができます
複数の地域に寄付できる
各自治体のふるさと納税に対する考え方や、集まった寄付金の使い道などを見た上で、自分の応援したい自治体をいくつでも選択し寄付することが可能です。
何か所に寄付するかは自由ですので、複数の地域に寄付し、さまざまな返礼品を貰うこともできます。
寄付の使い道も選べる
自分が寄付したお金を、その自治体にどのように使ってもらうのか、ふるさと納税を行った本人が使途を選択できるようになっている自治体もあります。
返礼品には何があるの?
返礼品は寄付金の額に応じて各自治体が独自に用意しています。
それぞれの各地方自治体のお米やお肉・果物といった特産品などとても幅広い返礼品の数々があり
各自治体の返礼品を見てから寄付先を決めることも可能です。
今後は、行き過ぎたふるさと納税の「返礼品競争」が落ち着き、各地域の特産品を返礼品として全面に推してくる自治体が増えることが予想されます。
ニートはふるさと納税しても意味がない?
話題になってるふるさと納税だけど、良いことばっかりじゃないよね?
全てのモノに裏と表があるように、ふるさと納税もメリットだけではありません。
ふるさと納税のデメリッの例をいくつか挙げると、
- 確定申告が面倒くさい
- 全国の自治体がふるさと納税制度を採用しているわけではない
- 支払い方法によっては手続きが面倒
- アルバイトやフリーター、ニートなどは恩恵を受けにくい
税制の恩恵を受けないニート
ふるさと納税は、正確に言うと『地方自治体への寄付金』という扱いになるものです。
そのため、誰でもふるさと納税(=寄付金を贈ること)が可能なんですが、中には注意してもらいたい人たちもいます。
ニート、アルバイト、フリーター など
ふるさと納税をして受けられる税制のメリットは、所得税や住民税を対象としたものなので
アルバイトやパートなどの収入が一定金額に満たない場合で、かつ所得税や住民税を納税していない場合には、ふるさと納税をしても恩恵を受けることができません。
ふるさと納税をして自分が税制の恩恵を受けられるかどうか、ふるさと納税サイト「
ふるさと納税をしても確定申告は簡単
確定申告と聞くと「面倒くさいこと」「難しいこと」として捉えがちです。
ふるさと納税をすると、その書類の手続きが倍増しそうですが、実際にはそんなことはありません。
確定申告のときに、ふるさと納税を行った証明として寄付先の自治体から送られてくる『寄付金の受領証明書』を一緒に提出するだけです。
支払い方法も簡素化
また、最近ではふるさと納税をする人が増えてきたので、これまでの申し込みや支払いのわずらわしさは解消されてきています。
Web上で申し込みから決済までが完結し、誰でも簡単にふるさと納税をすることが可能です。
決済方法もクレジットカード決済やキャリア決済(au,docomo,SoftBank)、コンビニ決済や郵便振替などの支払方法が選択可能です。
初心者でも簡単にできるおススメの『ふるさと納税サイト』
「納税」「還付」「確定申告」といった言葉が並び、難しいように聞こえますが大丈夫です!
初心者でも簡単にできるように、ふるさと納税をサポートしてくれる専門のポータルサイトもあります。
地域別や返礼品別、人気ランキング別に寄付先を探すことができるようになっています。
ネットがあれば決済まで5~10分ほどで完了するので「忙しくてできないかも…」と不安に思われている方でも心配ありませんよ^^
ふるさと納税でニートは損するけど、大半の社会人は稼ぎがあるのでやって損はない【まとめ】
私たちは消費税や住民税、人によっては固定資産税や自動車税、所得税を払っています。
生活の中で出費する大半が税金なんじゃないかと思ってしまうほどです。
ふるさと納税のメリットを知ったら、これまでやってこなかったことを…悔やみました。控除してもらえるものはしてもらい、おトクに節税すべきです。
知っているのと知らないとでは雲泥の差ですし、やはり結果的にトクするためは「知っている」ことから始まります。
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