【ニートの確定申告】還付金はいくら?『家でできるe-Taxが便利』

本記事の内容
  • ニートが確定申告したらいくら還付金があったのか?
  • 確定申告は家からできないのか?
  • e-Tax利用に必要なもの4つ
  • 国税電子申告・納税システム『e-Tax』を利用するメリット

ニートの私が確定申告に行ってきました。

今回は、アルバイトやパート・派遣社員やフリーランスとして働くあなたへ、実際に令和元年分の申告を済ませたニートの私(2020年2月時点)が

確定申告でいくら返金があったのか、また家から簡単にできる確定申告の方法を紹介していきます。

正直、税務署に行くまで「確定申告なんてめんどくさいよ~」と思っていましたが、やってみたら意外と簡単で

『たったこれだけのことなら、家から申請できたやんけ』

と思ってしまいました。

今年の夏は派遣社員として役所で働いていた期間がありましたし、研修1日目で辞めた仕事もあったので

確定申告しないといけない(したら還付金をゲットして得した気分になる)ということで、渋々でしたが確定申告をしに行くことにしました。

結論から言って、確定申告した分の還付金はスズメの涙ほどでしたが、わざわざ税務署に行かなくても自宅から簡単に確定申告できると分かったので

令和2年分の確定申告は「税務署に行かず絶対に家でやる!」ときめました(笑)

というわけで、早速ですがニートの私が確定申告でいくら返金があったのか、また家から簡単にできる確定申告の方法について紹介していきます。

もくじ

【派遣】約1か月【バイト】1日分の確定申告

今回、私が税務署に行って確定申告をしたのは所得税における確定申告です。

  1. 派遣社員(約1ヶ月)
  2. アルバイト(研修1日)

今年の夏に、ニートが派遣社員として働いた1ヶ月分と、アルバイトの研修1日分の給与を合わせると15万円程でした。

ゆう

15万円くらいで確定申告なんて行くだけムダに思うよね~私も行くつもりじゃなかったけど、もしかしたら還付金があるかも…って試しに行ってみたよ♪

 

所得税の確定申告をした還付金は約3000円

上に書いた2つの仕事で得た所得税の確定申告で帰ってきたお金(還付金)は、3000円ほどでした。

収入がないニートにはないよりもあったほうが、ちょっと贅沢なランチが食べられるので良しとしましょう(笑)

でも、この❝3000円❞という還付金の額、できれば税務署に行く前に知りたいと思いませんか?

『行きたくもない確定申告に行って、申告する前に長い時間待たされて、慣れない言葉と数字に四苦八苦しながら書類を作って、返ってきたお金がたったの3000円では割に合わない!』

その気持ち、とてもよく分かります。

では、税務署へ行く前に所得税の確定申告をして得られる還付金がいくらあるのか、大体の金額でも分からないものか?

分かるんです!源泉徴収票をみれば、確定申告によって返ってくる金額が分かる欄があったんですね。

お手元に源泉徴収票をご準備の上、先へおすすみください。

 

確定申告に行く前に還付金があるかないか源泉徴収票を見れば分かる!

確定申告に行くためには、準備して持って行ったほうが良い書類がいくつかありますが、その中でも1番忘れてはいけないのが源泉徴収票です。

ですが、その源泉徴収票をみれば、一瞬にして自分がいくらの還付金をゲットできるのか、確認することができます。

それがこの赤い四角で囲んだ部分です。

令和元年分の源泉徴収票

源泉徴収票の右上のほうにある、名前の下あたりにある『源泉徴収税額』というものです。

ここをみれば、確定申告をすることによって戻ってくるお金がいくらあるのかをスグに確認することができます。

『確定申告をしたらいくら還付金があるのかな?』

と疑問のある方は、お持ちの源泉徴収票の源泉徴収税額を見てみてくださいね。

確定申告は家でできる時代

AIの技術が近年は急速に進んでいますが、私たちがやる確定申告デジタル化は始まっているということをご存じですか?

パソコンやスマホから簡単に確定申告ができるということを知りながらも、自分一人でやるほうが面倒くさいんじゃないか…と思って結局いつも税務署に行っていました。

ですが、税務署にわざわざ書類をかき集めて行かなくても、家から簡単にできる確定申告e-Taxを使えば、出かける手間が省けるのでとても便利だということが分かりました。

e-Taxとは?

e-Taxとは国税庁が推進している国税電子申告・納税システムです。

スマートフォンやパソコンからe-Taxを利用した確定申告の方法は2つあります。

  1. マイナンバーカード方式
  2. ID・パスワード方式

 

マイナンバーカード方式

マイナンバーカード方式とは、マイナンバーカードの電子証明書を読み取って申告を行う方式です。マイナンバーカード方式を利用するためには、マイナンバーカードとマイナンバーカード読み取り機能の付いたスマートフォンが必要になります。

 

ID・パスワード方式

ID・パスワード方式とは、税務署に登録したIDとパスワードを使用して申告を行う方式です。税務署でID・パスワードの登録をした方は、『ID・パスワード方式の届出完了通知』の交付を受けているので、それが書かれた用紙を準備してください。

また、ID・パスワードを取得していない人は、本人確認書類をもって、税務署窓口もしくは申告相談会場へ行く必要があります。

 

e-Taxを利用するメリット

今回、令和元年分を確定申告しに行ってみて、家にいながら自宅のパソコンで確定申告するのと税務署に行ってアドバイス(誘導)に基づいて確定申告をするのも、ほぼ同じPC操作だということに気づきました。

源泉徴収票が10枚も20枚もないのであれば、数枚ほどの源泉徴収票はものの数分で申告は完了しますし、パソコンやスマホを持っている人であれば簡単に家から申告ができます。

e-Taxをこんなにおススメする理由は他にも、

 

  • 待ち時間がない
  • 感染症予防対策になる
  • 2社(源泉徴収票2枚)分の申告は数分で終わる

 

確定申告は2月の中旬以降、3月になると軽く数時間は待たされるくらい行列ができています。

そこで時間を無駄にするのもエネルギーを消耗するのももったいない上に、今パンデミックの危機にある新型コロナウイルスなどの感染症をもらうリスクが高くなります。

e-Taxといわれる国税電子申告・納税システムを利用すれば、今話したようなデメリットを回避することができるので、ぜひ今年は家で確定申告をしてみるといいですね。

 

e-Taxを使った確定申告に必要なもの

結論から言って、家でe-Taxを利用して確定申告をするときに準備するものも、確定申告のために税務署へ持っていくものも、基本は同じものです。

  • 源泉徴収票
  • マイナンバーカードもしくは利用者識別番号とパスワード
  • 通信のできるパソコンもしくはスマートフォン
  • 生命保険会社の掛金証明書

 

今回は税務署に行って確定申告をしたニートの私ですが、念のために持って行った生命保険会社から届いた掛金証明書は必要ありませんでした。

まだまだ勉強不足なので詳しくは分かりませんが、この掛金証明書が必要になってくる人が年間所得が103万円以上ある人だとか…

ですが、これも扶養に入っている入っていないでも金額が変わってくるようなので、きわどいラインにいる方は一度調べてみるといいですね。

まとめ:確定申告は家でできるe-Taxが便利!『ニートでも誰でも簡単に申告が可能』

今回は、ニートの確定申告で還付された金額と家でできる確定申告e-Taxについて紹介してきました。

ニート、ニートとは言いながらも派遣社員を短期でやってみたり、ブログやアフィリエイトをしている私ですが、そこからの収入は微々たるものです(今のところは笑)

近い将来、早い段階で起業することを目標としている未来の社長ですので、来年こそは収入をもっと増やして税務署へ行かずに家から確定申告をしたいと思っています。

『毎年確定申告の時期が1番憂鬱でキラい』『確定申告に行くのが面倒くさい』と申告を諦めるのではなく、自分の払いすぎた税金を少しでも回収できる人が増えたらうれしいです。

増えたところで私には何のメリットもありませんが(笑)ぜひぜひ還付金という棚ぼたのお金で、美味しいご飯でも食べに行ってくださいね♪

本記事は、どこかに雇われて勤めていた人が受け取った源泉徴収票をもとに行う確定申告について紹介しましたが、個人事業主の方はご自身で経費や社会保険料などすべてを申告する必要があります。

忙しい個人事業主が手間どる確定申告書類の作成を助けてくれるソフト弥生のクラウドを使ってみるのもいいと思います。

あとは、雑費なども経費として申告できるので、開業届を出している個人事業主の方は無料の会計ソフトに記入しておくと、あとあと楽です。

おすすめは、全自動のクラウド会計ソフトfreee(フリー)です。

まだ使ったことのない方は、活用してみると税と時間の節約にもなりますよ♪

もくじ
閉じる