新卒で入った職場を辞めるって、なかなかのことですよね。
自分も退職するまでは「安定した仕事を辞めるってなかなかのことだな…」と思っていましたが
辞めてみると案外そうでもないことに気づきました。
でも、退職を決めてから上司に伝えるまでに絶対にしてはいけないことがあります。
何だか分かりますか?
もし分からなかった方は、自分の経験をもとに私がこれから話すことを、頭に留めておいてください。
- 「仕事辞めたい」「退職しよう」と考えている
- 波風立てずに退職の日を迎えたい
- 退職までスムーズに持っていく方法に悩んでいる
退職の気持ちが固まるまで誰にも口外しない
これは最重要徹底事項。漢字ばっかりですが…(笑)
誰でも”誰かが退職するというネタ“は好きなんです。
「人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、退職することが周りに知れると話を聞こうと寄ってきます。
退職するかどうかは他人が決めるものではなく、最終的な判断は自分が下します。
仕事を辞めるかどうか悩んでいることを他言してしまうと、気持ちが固まる前にも関わらず退職の話が噂となり
余計なゴタゴタが増えるだけでなく、円満退職できる可能性が低くなります。
退職の気持ちが決まるまでは、たとえ親であっても口外することを私はおすすめしません。
なぜなら大半の親は、自分の子どもに苦労はさせたくないので、安定した仕事を辞めるということにほぼ9割方の親たちは反対するからです。
信頼できる同僚に伝えるのは上司に話す前
同じ部署に他部署、先輩や後輩、同期など同僚と言っても色んな人がいるわけですが
ここでキーになってくるのが、信頼できる同僚です。
もちろん信頼できる同僚に話をするのも、自分の退職の気持ちが固まってからですが
上司に退職する旨を伝える前に、1度信頼できる同僚には仕事を辞めると決めたことを話すのをおススメします。
逆の立場で、自分が信頼していた同僚の退職話を人づてに聞いたら、どんな気持ちがすると思いますか?
信頼する同僚の人たちに人づてで自分の退職の件が耳に入ってしまうのは、私はとても嫌でした。
もちろん、絶対話さなきゃいけないというわけではないので、黙っておいても大丈夫です。
本当に信頼できる人ってそんなにいませんし、直接自分で伝えたいって思える同僚もそう多くはいないものです。
信頼できない同僚には上司に話した後
上でも話した通り、自分の同期は私以外に4人いましたが、自分の口から直接退職することを打ち明けたのは、たったの1人だけでした。
残りの同期3人に直接伝えなかった理由は、
- 1人は口が軽い
- 1人はうっかり言っちゃう天然っ子
- 残り1人は特段伝える必要もないと思った
最後の同期の子からは「もう少し早く知りたかったなぁ…」と言われたのを覚えています。
正直、昔は仲が良かったので一緒に旅行に行ったり呑みに行ったりしていたのですが
退職を悩み始めた頃や退職する自分の気持ちが固まった頃には、それほど仲が良いと私は感じていませんでした。
どうでもいい人には自分から辞めることを言わない
誰かが退職するという話は、遅かれ早かれ必ず職場で噂になります。
そして誰かしらが自分に「ね~辞めるって本当なの?」と訊ねてきます(笑)
だから、自分から言わなくても皆に知れ渡るから大丈夫。あとは時間の問題です。
自分が退職することを皆に知ってほしい人だけは、どうでもいい人にも同僚にも上司にも自分から言いましょう(笑)
基本 自分にとって”どうでもいい“んですから、自分が辞めようが辞めまいが その人には関係ないんです。
そして自分にとってどうでもいい人は、相手も自分のことをどうでもいい人と思っています。
上司へ伝える前に絶対してはダメなこと【退職するのを人に話す】まとめ
退職を決断するまでも なかなか勇気のいることですし、自分の人生ですから悩んで当然。
他の人の人生なら、こんなに悩まないはずです。
本当に仕事を辞めたいのであれば、上司に退職する旨を伝える前に
何を言われても、何を聞かれても揺らがない自分の気持ちを固めておく必要があります。
そしてその気持ちが固まったら人に言わず、あとはもう退職に向けて着々と準備を進めるだけです。
私は退職して4年が経ちましたが、「仕事辞めなきゃよかった」なんて後悔した日は1日もありません。