ニート
そう聞いて、あなたがイメージするものは何ですか?
まったくとは言いませんが『ニート』に対して良いイメージを持つ人はとても少ないものです。
なのでニート期間を経て、いざ仕事を探すとなったとき、履歴書に『ニート』と書くのは少し抵抗がありました。
でも、そもそも『ニート』って履歴書に書いていいものか?と思いませんか。
ニートとは
俗にいう働く気がない無職の人
ポイントなのは、働く気がないという部分です。
働く気があっても仕事に就けない時だってあります。
金銭面、家庭環境、心身の状況、、これ以外に気候なども挙げられます。
例えるなら、地震や台風などの自然災害に見舞われた場合、家や住んでいる地域の復旧や復興をなくしては新しい仕事を探している場合ではありません。
住む家がなければニートさえもできないのです。
ニートは履歴書に書かない
実際のところ、履歴書には学歴や職歴しか書く欄しかありません。ということは、ニートを明記する欄がないということです。
2010年 ○○株式会社 入職
2015年 同上 退職
2017年 有限会社○○工業 入職
2019年 同上 退職
簡単に書きましたが、履歴書にはこの上に書いたような情報しか記載しません。
わざわざ、
2010年 ○○株式会社 入職
2015年 同上 退職
2016年 ニート
2017年 有限会社○○工業 入職
2019年 同上 退職
こうやって 2016年 ニート とは書きません。書く必要もありません。
上のように履歴書に書いてあった場合、「2015年から2017年まで何してたんだろう?」とは誰でも思いますよね。
言わなくても、書かなくても、採用担当者は学歴や職歴を見て空いている期間を計算し「この間は何をしていたのかな?」と考えます。
なので、わざわざ自分から「2016年はニートをしていました」なんて言う必要はまったくありません。
ニート期間を聞かれた場合の対応
稀に聞かれることがあるかもしれません。話の流れから「ニート期間」について話さざるを得ないこともあるかもしれません。
そんなときは『ニート』という言葉を使わずに、別の言葉に言い換えるのがベストです。そこで使えるのが
家事手伝い
先ほども言いましたが 世間の『ニート』に対する印象は良いものではありません。
でも、どうしても「ニート期間」について触れざるを得なくなったとき、当り障りなくニートをしていたと伝えられるのが『家事手伝い』
家事手伝いの意味は幅広いので結構、、使えます(笑)
ニートより響きの良い『家事手伝い』
響きはもちろんのこと、印象も違います。
そして、家事手伝いはニートとして家にいたのか、家族が病気で看病が必要だったのか、年齢や疾病から介護を必要としていたのか、、、
一言に『家事手伝い』といっても、様々な状況が考えられます。
家事手伝いに関してサラッと聞いてくる面接官(採用担当者)もいるかもしれませんが、私の経験上そこを深堀してくる人はほとんどいませんでした。
何か聞かれたときは
「家の人が全員働いているので、飼い犬の面倒を見る人がいない」
「家族が働きに出ているので、料理や洗濯・掃除といった家事はすべて私がやっていた」
と答えることもできます。
ニートと履歴書に書かず面接を突破する|ベストアンサーは家事手伝い まとめ
何度も言いますが、世間は『ニート』に対して良いイメージを持っていません。
現に、ニートだった期間があるだけで、履歴書などの書類を見て落とす会社が実際にあるそうです。(私は実際に遭遇したことがありません)
ですが、ニートが悪いって誰が決めたんですか?
ニートがせっかく社会に出て働こうとしているのに、働かせないのは世の中ですよ?
そんな世の中でニート期間を経て就職・転職をしたら、、もうこっちのもんです!
「物は言いよう」
ニートを脱して社会に出て働きたくなったら、『家事手伝い』を最大限に利用して面接を突破しちゃいましょう!!