【チャンスの神様の前髪は3本だけ】私はつかみ損ねました【経験談】

神様っていると思いますか?

私はあんまり神とか霊とか信じてない類の人間です。

そしてこれはそして、本当に自分の身に起きたチャンスの神様の前髪をつかみ損ねた話。

 

この記事はこんな人におススメ
  • チャンスの神様がどういう意味なのか知らない
  • 本当にあったチャンスの神様の話が気になる
  • 自分もチャンスの神様の前髪を掴みたい
もくじ

チャンスの語源はギリシャ神話カイロス

画像光に照らされた神様の姿

カイロスはギリシャ語で機会を意味していて、チャンスの語源にもなったと言われています。

カイロス(古希: Καιρός, ラテン文字転写:Kairos, ラテン語形:Caerus)は、ギリシア語で「機会(チャンス)」を意味する καιρός を神格化したギリシア神話の男性神である。カイロスの風貌の特徴として、頭髪が挙げられる。後代での彼の彫像は、前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されており、「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味だが、この諺はこの神に由来するものであると思われる。

(引用・抜粋:ウィキペディア

このカイロスの風貌に由来して、チャンスの神様は前髪しかないと言われていますが、その前髪も3本しかないと言われています。

それくらいチャンスは貴重で、❝髪❞としてまとまらずたったの3本しかないので、髪があっても3本だけなので分かりづらいんですかね。




チャンスの神様『私だよ!』とは教えてくれない

チャンスって、チャンスの格好をしてなくて、時にはピンチのふりをして近づいてくるんですよね。

しかも『今がチャンスだよ!』『私がチャンスの神様だよ!』とは簡単には教えてくれません。

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チャンスの神様の見た目は、そこら辺を歩いている人と特段変わりなく、前から見ても見分けがつかず

名乗らずにやってきては、気づかないうちに自分のもとから立ち去っています。

そして立ち去っていくその後ろ姿を見て、それがチャンスの神様だったことに気づく。

ゆう
気づいたときには、もぅ遅いんだよね…

2度もあった事業参入のチャンスを逃した失敗

画像失敗に頭を抱えている人

私の友人にはフリーランスとして働いている人がいます。

その人はメインが農業に関することで、常々くちにしていることは「農福連携」

簡単に言うと農業と福祉につながりを持たせ、福祉事業と農業をともに盛り上げていくのが農福連携といわれるものです。

2019年の3月に友人から新たに展開する事業の話をもらいました。

 

①新規オープン予定のゲストハウスのオーナー

この話をもらったのは、すでにゲストハウスとして利用する建物が完成した後の話。

ある程度というか、ほぼ完成した状態でこのお話をいただき、私の立場は第三者という感じでした。

このゲストハウスの特徴としては

  • 無計画に建物だけが先に建った
  • ゲストハウスの名前も未定
  • 建物は無機質で温かみを感じない
  • 清掃以外の管理はすべてAIが行う
  • 食事などの提供は無し
  • 部屋はすべて4人部屋
  • メインターゲットはサーファー
  • シャワーが外にある
  • 今住んでいるところから往復1時間半

ざっとこんな感じのゲストハウスのオーナーに提案されました。

これが3月の初めごろの話でしたが、7月頃に同じ友人から2つ目の事業の話が舞い込みました。

 

②複合施設の一角に併設される宿泊施設(ゲストハウス的なもの)の企画・運営・管理

次のところは、上のゲストハウス以上に話がまとまっていませんでした。

  • 複合施設の一角の宿泊施設
  • カフェやコワーキングスペース、宿泊施設を併設した建物
  • 住んでいる市内に建設予定で今の家からも通える場所
  • 話を多少詰める(方針を決める)ために食事会が企画されていた

詳しいことは聞かないままなので、この話がどこまで進みどうなっているのかは分かりません。

最初にこの企画を持ち出したのは県内在住の20代半ばの男性で、親が会社を興しているという方でした。

 

【反省】事業のチャンスを断った理由は自分自身にあった

結果的にはこの2つの話を断った私ですが、断ったのにはいくつかの理由がありました。

●1つ目のゲストハウス

  • 今の住まいから遠かった
  • ほぼ完成した状態で手出しがしづらかった
  • 第三者的立場で、オーナーといえども雇われる形だった

 

●2つ目の宿泊施設

  • 唇が荒れまくっていたため、人と会食できる状態ではなかった
  • 話を受けたとき、他の仕事をす始める予定だった
  • ほとんど詳細が分からなかったため、すぐに返事ができなかった

 

そしてこの両方を断る流れに至った理由として共通していたのが、

実績や経験がなく、自分にできるか自信がなかった

唇がアトピー性皮膚炎のため荒れていて、外に出られなかった

 

実際にこの話以降、こういった話を2度もくれた友人からは一切連絡がなくなりました。

そして私は、チャンスの神様の前髪をつかみ損ねたということに後から気づかされました。

 

実績や経験がなくてもチャンスはゲットできる

当時、私の心の中には「自分なんかにできるかなぁ…」という不安がありました。

海外でのゲストハウス管理・運営の経験はありますが、日本ではやったことがありませんでした。

ですが、日本での実績や経験がない私にできるのか、という心配をしているのは実際には自分一人だけで

仕事を依頼してきた友人はそんなことは何も考えていませんでした。学生時代からの友人で、私の人間性や考え方を知っているので

きちんと仕事をやってくれる信頼できる人

という枠で仕事を預けようとしてくれていました。尚且つ、その事業に少しでも携わった経験がある人。

 

何にでも真剣に取り組み、信頼を裏切らない働きをしてくれる、そんな人と仕事をしたいとは思いませんか?

実績と経験がなくても、信頼できる人に仕事は任せたいと誰でも思うものです。

チャンスは人柄でもゲットでき、実績や経験がなくても関係ない。そのチャンスを掴めるかどうかは、自分次第。




チャンスの神様の前髪が3本の理由

画像暗闇の中で後ろを向いている人

そんなチャンスも、たくさんは巡ってこない。

『2度あることは3度ある』

『3度目の正直』

どちらも3回目までで、4回目はありません。チャンスもうまくいかないことも3回まで。

髪を洗ったときやクシでといたときに、結構すぐ抜けませんか?

「こんなに髪抜けてたら、将来私の頭ハゲんじゃね?」と常々思っているくらい、髪って簡単に抜けます。

なのでチャンスの神様の髪だって、ずっと生え続けられるわけではないんですよね。

こないだは3本あったけど、次見かけたときはもう残り1本しかないかもしれません。

掴める自分の手があるときに、手が空いているときに、チャンスの神様が後ろを向いてしまう前に・・・

【失敗と反省】チャンスの神様は前髪3本しかない【つかみ損ねた話】 まとめ

 

画像

繰り返しにはなりますが、チャンスの神様は経験者や成功者にだけ近寄ってくるのではありません。

チャンスは自分の手で掴み取るもの。まずは、

  • 目の前にいる人が、チャンスの神様であることに気づけるか
  • チャンスを掴むためにも片手はいつも空けておくか、いつでも空けられる状態にしておく
  • チャンスの神様の前髪を掴めるかは❝秒❞で決まる

チャンスの神様ってすぐ走り去ってしまうから、悩んでいる時間なんてないんですよね。

新規事業は何よりもスピードが勝負です。【早く始めたもん勝ち or アイディア出したもん勝ち】

ですが、そのためにはいつでも目の前にあるチャンスを掴めるように、心の準備と体の準備(健康面)をしっかり整えておくことが大切です。

でないとあなたも私のように、気づいた時には時すでに遅し

チャンスの神様の貴重なその前髪を、つかみ損ねているかもしれません。

ゆう
次こそは必ず、チャンスの神様のツルツル後ろ頭を拝むのではなく、3本しかない前髪をガッチリつかんでやろうと決めてるし、アンテナも忘れずに張ってるよ♪




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