『他人を変えるなら、まずは自分が変わること』
『自分が変われば、周りも変わる』
こんな言葉を耳にしたこと人生で1度はあると思います。
他人を変えるのは大変だけど、自分を変えるのは簡単
これは本当でしょうか?
- 自分を変えることとは?
- 他人を変えるために自分が変わる必要性
- 自分が変わらずに他人を変える方法
自分を変える、とは?
「こんな自分イヤだ…」
「なんで自分っていつもこうなんだろう…」
自分に嫌気がさしてしまうときは誰にだってあります。
学生から社会人になっても、青年期のうちはいろいろな葛藤や苦悩があり
なかなか自分のダメな部分を自分として受け入れづらかったりします。
では一体、この自分を変えるとはどういうことなのか。
変える方法はたくさん、変えるものは2つ
一言で「自分を変える」とは言っても、いろいろあります。
髪を切る
髪色を変える
着る服の系統を変える
本をたくさん読む
生活習慣を変える etc.
まだまだ自分を変える❝方法❞はこれ以外にもたくさんあります。
ですが、実際に自分を変える方法を実践しても
変えられるもの、変化を感じられるものは2つしかありません。
- 内面
- 外見
自分を変える、というのは
「内面を変える」か「外見を変える」
このどちらか一方、もしくは
「内面も外見も変える」
自己啓発本や自己投資に注目が集まる近年
自分を変える、ということは難しいように思えますが、
方法は五万とありながら実際には変えるものは「内面」と「外見」の2つしかないんです。
大切なのは自分を変える目的と過程
自分を変える、ということは
結果的に変わった自分というのも大事ですが
変えていく過程と変える目的も同じくらいかそれ以上に大切です。
自分を変えることは、変えるものが「内面」と「外見」の2つしかないので一見簡単そうですが
実は結構難しいんです。
変わった自分の将来に何を思い描いているか
どうやって、自分の何を変えるのかが大切なのであって
自分を変える目的や理由に合わせた自分を変える方法をとらなければ
間違った方向に変わってしまったり、
途中で自分が変わる目的を見失ってしまうかもしれません。
他人を変えるために、自分を変える必要性
まずは、自分を変える前に1度よく考えてもらいたいのですが、
本当に今の自分を変える必要があるのかということ。
上述したように、「自分を変えよう/自分を変えたい」と思ったときに
大切になるのが自分を変える目的と自分を変える過程です。
目的ともつながってくるのですが、誰のために(何のために)自分を変えるのか
自分のため
or
他人のため
『自分を変えたい』と思っている人は、生半可な気持ちでは考えていません。
自分が変わることに本当に意味があるのか
今の自分も変わった後の自分も、自分らしくいられるのか
自分を変えることの本質はここに尽きます。
自分らしくいられないのに、自分を変える意味は毛頭ありません。
自分が変わらずに他人を変える方法
タイトルにもあるように、
『自分を変える=他人を変える』ではありません。
というのは、
自分は変わっても他人が変わらない
という場合もあるからです。
自分を貫いたら他人が変わる
これは芸能界を見ていたらよく分かります。
Matt
田中みな実 etc.
Mattさんも田中みな実さんも、以前はアンチファンが沢山いて
世間からの目が厳しかったり、何か発言をすれば炎上するなんてことも多かったです。
でも、最近になってMattさんはテレビ番組やCMなどでも頻繁に見かけるようになり
田中みな実さんも毎週のようにテレビで見かけますし、
12月13日に発売した写真集Sincerely yours…は、男性よりも女性に売れている現状です。
この2人に共通して言えることは、
- 自分(キャラ)を貫いたこと
- 自分を変えずに他人(周り)が変わった
- 自分らしくいるために、周りから何と言われようと自分を変える必要がなかった
『自分が自分らしくあるために』『自分を変える必要がない』
Mattさんと田中みな実さんは嫌われたりネットに中傷的な書き込みがされたりする中でも
2人は『自分らしくいる』ことで、結果的に『他人を変える』ことに成功した例です。
自分らしくいる
⇩
周りにいろんなことを言われる
⇩
自分らしくいるために自分を変える必要はない
⇩
自分を貫く(自分を変えない)
⇩
周りがじぶんのことを認め始める
⇩
他人が変わる
どんな自分でも「自分は自分」
ニートでも、無職でも、看護師でも、学校の先生でも
私は私です。私はゅぅです。
もしも『自分を変えたい』『今の自分が嫌いだ』と思っている人は
まず、自分を変える努力をする前に、自分自身を受け入れる努力をしてみると
新しい自分に出会える可能性もあります。
私はニートな自分に嫌気がさしたり、焦る気持ちも時々湧いてきますが、
それも私、どれも私、すべて私。
『自分を変えたい』という思いが悪いわけでも否定するわけでもありませんが、
今の自分があるのは過去の自分のおかげで、今の自分が未来の自分をつくっている
そう考えたら、少し心が楽になって、自分のことを認めてあげられる自分になれるかもしれません。
まとめ
自分らしくあることが、結果的に周りを変えることは往々にしてあります。
「自分を変える」ことも「自分を変えない」ことも
どちらにしても努力がいるものです。
頑張って努力している人を見ていて、周りの人の気持ちが動かされることがあるように
少しずつ自分の周りにありのままの自分を受け入れてくれる人が増えれば
仮に認めたくないと思っている人がいたとしても、認めざるを得なくなってきます。
- 自分を変えることが、他人を変えることの全てではない
- 他人を変えるためには自分を貫く方法もある
- 自分を変える前に、変わっても自分らしくあり続けられるか