2020年Google検索(ググる)がTwitter検索へ変わる

時代は平成から令和へと移り変わり、1人1台は持っていると言われているほどのスマートフォンの普及率。

何か分からないことや調べ物をしたいとき、すぐに携帯やスマートフォンで検索しませんか?

わざわざノートパソコンを起動させる手間が省け、知りたい情報がすぐにゲットできる

情報検索が今、また新しい局面を迎えています。

もくじ

Google検索しない人たち

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私のスマホにはGoogleの検索窓が待ち受け画面にあるので、

なにか調べたいことがあるとすぐに検索窓に打ち込んだり話しかけたりして検索を掛けます。

これがいわゆる『ググる

一時はググるという言葉が流行した時期もありましたが、今ではGoogle検索なんて当たり前。

「ググるってなに?」という人も以前はいましたが、ここ数年でその質問をする人も自分の周りからかなり減りました。

ですが、最近の人たちはGoogle検索さえもしないんです。

自分の身近にそんな人がいることに最初は衝撃を受けましたが、

Google検索をしない人たちには共通点があり、検索するときに使っているあるツールやアプリがありました。




Twitter

SNSには色んな種類があり、それぞれの目的や趣味・嗜好に合わせて好きなものや使いやすいものを利用することができます。

たとえば、

  • Facebook
  • Instagram
  • LINE

など、これ以外にもたくさんあります。よく耳にするのはこの辺かと。

ですが、この上記3つのSNSよりも情報を検索するのに適している、情報を収集するのに最適なSNSが

Twitter

Twitterは誰でも気軽に書き込めて、簡単に情報発信ができます。

Twitterの利用者は若年層のイメージがありますが、意外と年齢層も幅広く、若い人をメインとして年配の方まで利用しています。

自分と同じくらいの年齢の人と地域を超えて簡単につながることもできるので、ママ友や定年後の趣味友などをみつけることも容易になりました。

Google検索よりTwitter検索の方がいい理由

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Google検索の結果として表示されるためには、

サイトを作ったり、インターネット上の何らかのページに掲載するという形をとらなければ表示されません。

伝えたいことや教えたいことがあっても、手間がかかってしまいます。

それに比べてTwitterは、

いつでも、どこでも、だれでも、簡単に、タダで

自分の言葉で、自分の思いや考え、伝えたい事柄を発信することができます。

そのため、Twitter上には色んな情報が次々と集められ、

Google検索よりもタイムリーに、しかも一気にたくさんの情報を集めることができます。

しかも、TwitterにはGoogle検索と同じく検索窓があるので、情報収集も簡単。

 

Twitter検索はタイムリーな情報に強い

例を挙げるとするなら、

地震

○○歌謡祭

といった、

その時間、その場所で、今起こっている or すぐ直前に起きたこと について検索する場合には

Google検索やYahoo!検索よりも、Twitter検索のほうが情報が早いことが多いです。

 

「今、自分のいる場所が揺れた気がした。地震なのかな?」

 

そう思って本当に地震が起きたかどうかを確かめるためには、検索ツールとしてTwitterを使ったほうが

Google検索するよりもたくさんの人のツイートが流れてきて、地震速報よりも速いことも多いです。

 

多種多様な情報をもつTwitter

上述しましたが、Twitterには

だれでも、いつでも、どこでも、簡単に、無料で

情報を発信することができます。

そのため、SEOや検索上位表示などを気にせず、気兼ねなく気軽に書き込むことができます。

いわば「短文日記」や「短編ポエム」といったところで、

ブログやサイトの記事が数日おきに1記事、もしくは1日に1記事~数記事程度しか更新されないのに対して

Twitterは1日に何回もつぶやいて投稿している人が多くいます。

『弁当』というキーワードでTwitter・Googleの両方で検索した場合、

Google検索結果には「弁当のおかず」や「弁当のレシピ」「弁当のアレンジ」などの候補サイトを挙げてきますが、

Twitter検索では「弁当」というキーワードを含んだツイートが一気に出てきて、

「おかず」「レシピ」「アレンジ」などそれぞれ一点の限局した情報に絞られず、

まんべんなく❝弁当❞に関するネタを集めることができます。

Twitter検索を使う人の意図としては、

「他の人たちの弁当どんなんかな~?弁当明日どうしよっかな~?」くらいの気持ちで見ていて、

多種多様な情報を軽い気持ちで求めている人が多いです。




Twitter検索はGoogle検索より劣る

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Google検索よりもTwitter検索のほうがタイムリーな情報を集めるのには適していますが、

根拠を必要とした、十分な納得を得るまでの情報の収集にはTwitter検索は向いていません。

文字数が140字制限のTwitter

Twitter検索は、情報量としても情報の質としてもGoogle検索に劣ります。

Google検索による検索の表示結果は、Google独自のアルゴリズムを用いて評価をしており、

検索ユーザーの検索意図により合致すると判断されたサイトやページが上位表示されています。

Google検索はTwitter検索とは違い、文字数に制限はなく、懇切丁寧に伝えたい情報を細かく発信できるので

Twitterほどタイムリーな情報は集めることはできませんが

情報の量情報の質

といった点では、Google検索に勝てるものは今のところ他にありません。

 

サイト評価に時間がかかるGoogle

ブログやサイトを運営している人は知っている人も多いと思いますが、

Google検索の結果で上位表示されるためには

サイトの権威性情報量や質の正確性独自性サイトのパワーレベル

などが絡んで評価されるため、投稿したページがGoogleにしっかりと評価されるのは

記事を公開してから3か月後と言われています。

 

例えばですが、12月1日に起きた地震や、○○歌謡祭などの情報を、

それから3か月後の3月1日に検索する人なんてほぼいませんよね。

 

多種多様(コンパクト)な情報を持つTwitterとは違い、

Google検索は正確な情報・知識、持っている情報に関する裏付けなど、数ではなく質の高い情報を得たいときに使う人が多いです。




2020年Google検索(ググる)がTwitter検索へ変わる? まとめ

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質の高い情報=量がある

少ない言葉では質の高い情報は伝えることができませんので、自ずと情報の量は増えます。

検索する側も、自分の欲しい情報が『多種多様でコンパクトなたくさんの情報』なのか、

それとも『質と量を兼ね備えた正確な情報』なのか。

それによって利用する検索ツールは変化し、得られる結果も変わってきます。

また、検索する側の意図を踏まえた情報を提供する必要が、2020年以降は情報発信する側にもますます求められていきます。

上手にTwitter検索と絡めてサイト・ブログ運営をしていくなら、

140字で自分のサイトや投稿した記事の説明・要約をしたものをタイムラインに流し、

そこで興味を持ってもらい自分のサイトに流す、という方法が

ブロガーやアフィリエイターとしても、今後は必要不可欠な集客手段と言えます。

ゆう
Google検索とTwitter検索をうまく使ってもらえるような工夫をすれば、ブログやサイトの新規ユーザー獲得にもつながるからおススメだよ!
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